通信制高校卒業までの流れとその後の進路

卒業後の進路は様々な道が開かれています

前述のように全日制の学校から通信制へ転校してきた場合は、すでに単位を取得していることも考えられますので、それを踏まえた上で受講計画を立てていくことが求められます。
通信制高校だからと言って、すべて自宅で受講を完結するわけではありません。
スクーリングといって、既定の施設に数回に渡り出席を求められることがあります。
それは提携している全日制高校の校舎へ夏季休業中に通ったり、遠足や修学旅行が実施されたりすることも。
高校生活において印象的なイベントになることでしょう。
ボランティア活動に置き換えている学校もあります。
これらは30単位時間以上という規定が設けられています。
こういった活動や経験を経て通信制高校の卒業に至るのです。
続いてその後の進路ですが、様々な道が開けています。
大学へ通ったりすぐに就職したり、専門学校へ進学するというケースもあります。
大学受験をするためならば、高等学校卒業程度認定試験に合格して資格を得るという方法もありますが、やはり将来的に就職するとなれば、高校の課程をしっかりと終えておくことが望ましいと言えます。
履歴書の内容も充実しますし、上司からの信頼度もアップすることでしょう。
最近ではテレビでよく見かける芸能人も通信制の高校へ通ったということを明言していますから、社会的にも通信制というスタイルが認知され始めているのです。
かつては不登校者を救うための学校というイメージを持たれていましたが、現在ではそのようなことはありません。
自ら通信制を選ぶことで、充実した十代を過ごすといった学生もいますし、長所や特技を磨くためにそのような選択をする学生も多いからです。

1年間に多く単位を取得しても高校在籍期間を短くすることはできない : 卒業後の進路は様々な道が開かれています : 具体的な進路について見ていきましょう